私流のドールのアイペイントのやり方を紹介しています。
初めてやってみるという初心者さん向けに、できるだけ分かりやすいように説明も添えて書いております。
分かりづらい点などありましたらお気軽にコメントまでどうぞ!
アイペイントで使う道具
今回、ドールのアイペイントで使う道具は下記のものです。
- 面相筆
- 平筆(パステル用補助道具)
- 造形村の下書きペン
- 造形村のパステルセット
- 紙パレット
- 造形村の絵の具(アクリル絵の具)
- うすめ液(絵の具用)
- Mr.カラーうすめ液
- 筆洗いバケツ
- フィニッシングスプレー
- スポンジ(ヘッドの固定用)
- アイシャドウチップ(パステル用補助道具)
- 綿棒
- カッターマット(机の汚れ防止)
- 手袋
- 割りばし(ヘッドの乾燥時に使う)
上記の中でも、赤色で書いてあるものは必須級のものです。
大体のものは、画材屋さんなどで取り扱いがあります。
通販で買ってしまうのも手っ取り早くてオススメです。
造形村のものは、ボークスの店舗で購入することができます。
それぞれの道具について、ざっくりと説明していきます。
なお道具の詳細、買える場所などはこちらでもまとめでいます。
各道具について、さらに詳しく知っておきたい場合は、合わせて参考までにどうぞ!
筆
今回は、以下の2種類の筆を使ってアイペイントをしていきます。
- 平筆
- 面相筆
この中でも面相筆はアイペイントにおいて必須です。
特に、1/6などの小さなサイズのドールさんのアイペをする際には、通常の筆ではなく面相筆と呼ばれる種類の筆を1本は揃えておきたいところです。
というのも、面相筆は小さな場所に細い線・細かいものを描くことに特化した筆先の細い筆だからです。
細くてキレイな線を描きたいアイペイントでは大変役に立ちます。
一方、平筆は必須で揃えたいものではありません。
今回の平筆の出番は、ヘッドにパステルを乗せる時に使う程度です。
絵の具では使いません。
ヘッドにパステルを乗せることは、筆ではなく綿棒やコットン、アイシャドウチップなどでも行えます。
平筆を使うのは私の好みですので、平筆は手元になくてもアイペをすることができます。
絵の具・パステル
なくては始まらない絵の具とパステル。
今回は、どちらも造形村から販売されているものを使っていきます。
理由としては、絵の具もパステルも、ドールのアイペに使い勝手のいい色があらかじめ揃っているから。
自分で色調合できるわい!という人は、アクリル絵の具を使ってアイペをしていきましょう。
絵の具をしっかり薄めて使わないと、ダマになったり厚塗り感が悪い方面で出てしまう場合があります。
水で薄めるのもいいですが、アクリル絵の具を薄めるためのうすめ液を使うとのびが良くなります。
また、絵の具の乾きを遅くするうすめ液などもあります。
パステルは、プラモデルなどの塗装道具を扱っているお店などに行くとミニチュア用の塗装料として取り扱いしている場合もあります。
スプレー
スプレーは、ドールのアイペ前とアイペが終わった後に仕上げとしてヘッドに吹いていきます。
スプレーの吹き方としては、ヘッドから少し離した距離でさっと吹き付けるように吹きます。
具体的にスプレーの吹き方を説明しておきます。
まずヘッドを片手に持ち、自分から離した距離で固定したままにしておきます。
そして、もう片方の手でスプレーを持ち、さっと素早く横移動させるようなイメージでヘッドにスプレーを吹きかけます。
これを数回繰り返したら、終わりです。
失敗を避けるための注意点
スプレーを吹く際の失敗例としてよく聞くのは、この2点です。
- スプレーを吹いたら表面がテカテカになった
- スプレーを吹いたら白くなってしまった
まず、スプレーを吹いた後テカテカになってしまうのはスプレー剤の吹きすぎです。
スプレー剤をつけすぎると、表面がテカテカしてまるで鏡かのようになっていまいます。
何時間、何週間乾かそうが、テカテカ感は消えることはありません。(体験談)
テカテカになってしまったら、スプレーに失敗したと割り切ってやり直しましょう……。
そして、スプレーを吹いたら白くなってしまうという場合。
これは、雨の日や湿気の多い場所でスプレーを吹くと、白くなってしまうという現象があるようです。
使う塗料やスプレーの種類にもよるかとは思いますが、念のために雨の日や湿気、湿度の高い場所でスプレーをするのは避けておいたほうが無難かもしれません。
アイペイントの前準備
アイペを始める前に、下準備を終わらせておきましょう。
前準備としてやっておきたいことは、以下の3点です。
- ヘッドを洗う
- ヘッドにスプレーを吹く
- お顔のイメージ画像を用意しておく
それぞれ詳しく説明していきます。
なおカスタムメイクとアイペの違いが分からないという人はこちらで説明しています。
ご参考までにどうぞ!
ヘッドを洗う
アイペイントを始める前に、まずはヘッドを洗いましょう。
スポンジを使って、軽く流してあげるだけで大丈夫です。
なお、使用するスポンジは、ふわふわとしたやわらかいものを使うようにしてください。
ザラザラしたスポンジで磨いてしまうと、ヘッドの表面に傷がついてしまう可能性もあります。
水洗いをするだけでも洗わないよりはだいぶ違いますが、私は食器用の洗剤を少量つけて洗っています。
洗うとはいっても、顔の表面を優しくスポンジでこすってさっと洗うだけです。
ついでに、頭部のフタが外れるヘッドの場合は、せっかくなので顔部分だけでなく頭部のフタも同じように洗っておくといいかもしれません。
というのも、ヘッドのフタも下書き用に使うことがあるためです。
フタもついでに洗っておくことで、フタに試し描きをした際に同じ色のノリで色味や雰囲気を確認することができます。
とはいえ今回はアイペですので、植毛ヘッドである場合や、頭部にフタがないヘッドの場合はフタのことは気にしなくて大丈夫です。
例えばリカちゃん人形などは植毛ヘッドにあたります。
ヘッドを洗うことで、メイクのノリが良くなります。
パステルムラなどを防ぐことにもつながります。
ヘッドにスプレーを吹く
メイクを行う前に、ヘッドに下地としてスプレーを吹いておくことでメイクのノリが良くなります。
例えるならお化粧の下地と同じようなイメージです。
この下地用のスプレーは、洗った後のヘッドに吹きましょう。
ヘッドにスプレーを吹く際は、ヘッドとスプレー缶のノズルの距離を十分離して吹くようにしてください。
また、しっかりと換気もして行いましょう。
このスプレーが乾いたら、いよいよアイペイントをしていきます。
お顔のイメージ画像を用意しておく
どういった雰囲気のお顔を描きたいのか、その完成形となるイメージの画像を用意しておくと、参考にできるものがあるので失敗が少なくなります。
もちろん、画像を絶対用意しないといけないというわけではありません。
画像ではなく文字で箇条書きでもいいので、幼い顔なのかお姉さんな雰囲気の顔なのか、という点や、つり目なのかタレ目なのか、といったざっくりとした要素だけでもイメージを固めておくと、いざアイペイントをする際もスムーズに行えます。
イラストでお顔のイメージ画像を描く際の注意点としては、平面と立体で印象や雰囲気が多少異なってくるという点です。
お顔のイメージをイラストなどで描き起こす場合は、ドールヘッドという立体のものに描いていくというイメージを持って描いていくのがオススメです。
例えば、頬のチークはどのあたりまで塗るのかだとか、横から見た時の目の形はどんな雰囲気で見えるのかなど、実際にドールヘッドに描いてみないと分からない点もあります。
カスタムアイペイントのやり方
説明に入る前に、カスタムアイペをする手順のざっくりとした流れを確認しておきましょう。
いろいろと書いていますが、もっと簡単に言うと、基本的には以下の流れです。
- 下書きをする
- 顔を描く
- 気に入るまで消す・書き直すを繰り返す
- パステルを乗せる
- スプレー吹いて完成
3番の気に入るまで書き直すの部分が、カスタムアイペのほとんどの時間をもっていくと思われます。
書き直すのは諦めて、全部消してはじめからやりなおした方が早いと思う時もあるかもしれません。
なお、これは私流のカスタムメイクのやり方ですので、これが絶対というわけではもちろんありません。
こんなやり方でアイペしている人もいるんだなー程度の参考にして頂けたら幸いです!
では、やっていきましょう。
下書きをする
カスタムメイクとは違って、アイペの場合はアイホール(目の穴)がありません。
ですので、自分好みのお顔になるように、しっかり下書きを行っていきます。
アイペの下書きを行う際に使う道具はこちら。
- 下書きペン
- 水
- ある場合は、お顔のイメージ画像
今回は、水で簡単に消せる下書きペンを使ってお顔の下書きをしていきます。
ドールのお顔のイメージイラストや画像などの準備がある場合は、その画像もかたわらに置いて下書きを行うといいです。
正面で見たお顔と、横顔の両方が納得いくものになるまで下書きを繰り返します。
髪の毛が長い場合は、この画像のようにひとつに縛っておくとメイクがやりやすいです。
あまり強く縛ると髪の毛が抜けそうと思って優しめに縛ると、メイク中にどんどんぼさぼさになってきます。
なので、画像のヘッドでは強めに髪を縛っています。
せっかくの髪の毛が抜けてしまいそうでいやだという場合は、髪の生え際部分を強く引っ張らない程度にある程度余裕を持たせつつ、髪の毛を縛るゴムの部分だけしっかりと結ばれているように髪をまとめるのがオススメ。
下書きを元に1度目のペン入れ
下書きで描いた線を元に、ペン入れをしていきます。
これは、下書きの線があまりに太いので、筆でしっかりと線を描き出すために行う1度目のペン入れです。
ですので、厳密にはペン入れというよりは、筆と絵の具を使って、ある程度しっかりした下書きを行うといったイメージで行います。
なお本筋のペン入れは、このあとの工程でその都度じわじわと行っていく感じになります。
使う道具はこちら。
- 面相筆
- アクリル絵の具(薄い茶色)
- うすめ液
- カラー薄め液
- パレット
- 水
絵の具を使って描いた線は、水では消えません。
線を修正したくなった場合は、MR.カラーうすめ液を使って線を消します。
この段階で使う色に関してですが、手持ちの中でも薄めの茶色もしくは赤味のある茶色で行うと、後程修正したくなった時や、重ねて線を描く際になじんでくれるのでオススメです。
何色を使うかは、どんなお顔の雰囲気にしたいかでも選ぶといいでしょう。
優しい雰囲気にしたいのであれば、赤色やオレンジ系統などのヘッドの肌の色に近い色でペン入れを行うといいです。
ハッキリとしたお顔の雰囲気を出したいのであれば、薄めの茶色など、後程本筋のペン入れの際に使う予定の色を薄くしたものを使うといいでしょう。
ここらへんはお好みです。
この段階の線は、強弱をつけることはとりあえず考えずに、下書きの線の中から残したい線を切り出すようなイメージでお顔を描いていきます。
なので、二重まぶたの二重部分もここでは描きません。
下書きの線を消す
下書きの線をなぞり終えたら、しばらくヘッドを乾かします。
お使いの絵の具にもよりますが、大体5分程度あれば乾いているはずです。
細い線で描いているので、なんなら描いているうちに乾いてきているかもしれません。
心配な場合は30分程度みておくと、しっかり乾くはずです。
絵の具が乾いたら、綿棒に水を含ませます。
そして、綿棒でヘッドに描かれた下書きの線の上をぽんぽんと優しめに叩きます。
ぽんぽんとするだけで、線が消えていくはずです。
下の画像は、左がペン入れの線を消す前のもので、右が下書きの線だけを消したものです。
特に下まぶたあたりなどの線が細くなっているのが分かるはずです。
私は造形村の下書きペンを使って下書きを描いてるのですが、どうしても丸いインクだまりのようなものが発生します。
なので、下書きの線を消す前は、筆で描いている線がどんな雰囲気なのか掴みにくいかもしれません。
なので、下書きの線を消す前は最低限の線を引くだけという意識で描いて、下書きの線を完全に消した後にあらためてペン入れを行うといった流れでアイペしています。
水で下書きの線を消したら、あとは綿棒やコットン、もしくはティッシュなどでヘッドの水気を落としてあげます。
この時、ごしごしとこすると絵の具で描いた線が消えてしまう可能性があるのでご注意です。
あまり細い線で描いている場合は、一緒にこすり落ちてしまう場合があるのです。
下書きの線がきれいに消えたら、いよいよお顔を描いていく段階に移っていきます!
目元を描く
ここからは、完成したお顔の雰囲気をイメージしつつ、じわじわと描き上げていきます。
まずは瞳を塗っておきます。
白目の部分を塗る、瞳を塗るの順番で行っています。
1段階目の瞳の塗りを終えた状態がこちら。
下書きをなぞっただけの線なので、まだいろいろとガタガタです。
私は、瞳のフチの線ごと塗りつぶしてしまうのも好きなので、今回はそんなスタイルでお顔を描いていきます。
なので先程、ペン入れで描いた瞳の中の線も塗りつぶしました。
なお、今回アイペしている子は褐色肌ですので、白目の部分には真っ白ではなく、若干の肌色を混ぜた色を使っています。
紙パレットの上で見ると明らかに白ではない色なのですが、実際にお顔に描いてみると白に見えますね。
白目の色はお好みで調整してください。
線を補強する
しっかりした下書きもとい1度目のペン入れの線がよわよわしくなってきたので、ここらへんでしっかりとペン入れをしていくことにします。
瞳を描くと、雰囲気も出てくるので、瞳に色を塗った後に改めてペン入れをするという流れが好きです。
線を太くしたり、強弱をつけたり、あとは二重まぶたも描き足しました。
ついでに瞳の中も1段階濃い色を塗り重ねています。
一番分かりやすいのは、眉の太さと、上まぶた部分の線の太さでしょうか。
線がはっきりとしてくると、雰囲気もかなり変わってきますね。
さらにハイライトとして、まぶたの上などに若干の白を加えてみました。
ここらへんで瞳が左右非対称なことが気になり始めます。
線を補強してお顔の雰囲気が整ってきたら、瞳にハイライトを入れたり、白目の部分に影を加えたりしていきます。
パステルを乗せる
お顔を描き上げたら、最後にパステルを乗せていきます。
今回は褐色肌の子ですし、私の好みもあってオレンジ色を乗せています。
瞳の雰囲気が若干違うのは、左右非対称感をどうにか拭い去ろうとした結果です。
やっぱ違うとなって厚塗りを重ねると、この画像のような出来になります。
パステルを乗せる箇所
今回、最終的にパステルを乗せた箇所はここ。
最終的なお顔が見たい方は「スプレーを吹く」の部分に画像をのせてあります。
特に頬にチークとして乗せるパステルは、色はもちろん、どのくらいの範囲で入れるのか、どんな位置に入れるのかでも大きく雰囲気が変わってきます。
チークの雰囲気を試し描きしてみたい場合は、イラストソフトなどにメイク途中のヘッドの写真を読み込ませて、エアブラシなどでささっと色を乗せてみるといいです。
全く同じとはいかなくても、大体の雰囲気を確認することができます。
パステルの試し描き方
パステルの色はお好みで、赤からオレンジ、はたまた若干の青を薄く、なんかもかわいいかもしれません。
ドールさんの雰囲気に合わせて色を選んでみてください。
良く分からない場合は、やっぱり定番の赤系統がオススメです。
とはいえ、実際にドールの肌にパステルを乗せてみないとどんな色味なのか分からないと思うことも多いはずです。
カスタムメイクであれば、ドールの頭裏のフタなどに試しに色を乗せてみることができますが、アイペでは頭裏のフタがありません。
試し描きできるフタがないので、ボディを使っちゃいましょう。
ヘッドに使う予定のボディでも、余っている使わない予定のボディでもなんでもいいです。
肌の色が同じでさえあれば、実際にこの肌の上に色を乗せた時にどういった雰囲気の色味が出るのかを確認することができます。
なお、ボディで試し描きをする際には、以下の点に気を付けて試し描きする場所を選ぶのがオススメです。
- ボディのつなぎ目・球体関節がない箇所
- できるだけ平らな箇所
理由としては、ボディのつなぎ目がある箇所で試し描きを行ってしまうと、あとで消す時につなぎ目の部分に色が入ってしまって、色をキレイに消すのに手間取る可能性があるためです。
同じ理由から、球体関節がある部分での試し描きはもっての他です。
また、球体関節の部分は、肌に使われている色と若干違う色・素材で作られているドールさんもいます。
素材や表面に施されている加工などの些細な違いからも、実際に色を乗せた時の色味が変わってくることもありますので、やはり球体関節部分での試し描きは避けたほうがいいです。
そして、できるだけ平らになっている箇所で試し描きをしましょう。
というのも、デコボコしている箇所で試し描きを行うと、色がダマになる、影ができるなどで色味を確認しづらい場合が多いからです。
平らな部分でオススメなのは、大体は背中や胴体部分です。
今回私が使う予定のボディは男の子のボディなので、まっ平らでつなぎ目もない胸板部分で試し描きをしました。
どうしても平らでつなぎ目のない部分が見当たらない場合には、二の腕や太もも部分などの、表面が滑らかでつなぎ目のない箇所で試し描きをするといいです。
改めてペン入れ
パステルを塗り終えた後、線の色が薄く感じる場合があります。
今回、私は優しいオレンジ色のパステルを褐色肌の子にどしどし使ったので、線の色もだいぶ薄まりました。
改めて見ると、瞳部分の鮮やかさに線の色が負けている気もします。
なので、しっかりとした色で改めてペン入れを行っていきます。
薄い茶色で引いていた線を、手持ちの中で最も濃い茶色で線を引き直しました。
お顔の雰囲気がだいぶハッキリとしたはずです。
また、二重瞼の部分を見てもらうと分かりやすいですが、薄茶色で描いた線もあえて残しています。
こんな感じで、強弱をつけたい箇所は、薄い色の線をあえて残しておくのもオススメです。
薄い色が残っている箇所としては、唇や下まぶたの部分も同じですが、写真ではわかりにくいかもしれません。
スプレーを吹く
お顔が完成したら、仕上げにスプレーを吹きます。
完成したヘッドはこちら。
瞳の部分がデコボコですが、これはなんか違うと思って厚塗りを重ねた結果です。
失敗例として置いておきます……。
上記の画像のように植毛タイプのヘッドにスプレーを吹く時は、髪の毛の部分にスプレーがかからないよう髪の毛全体にサランラップを巻いてスプレーを吹いています。
おでこの生え際の部分は、サランラップをどこまで被せようか迷うかもしれませんが、おでこ部分にメイクをしていない場合はおでこに被るようにサランラップを巻いてしまうのもいいかもしれません。
スプレーを吹きすぎると、テカテカになってしまうので注意!
不安な場合は、スプレーを吹かなすぎるほうがいいという意識で軽めにスプレーをすると失敗が少なくなるかもしれません。
スプレーの失敗が不安な場合や、スプレーを今まで扱ったことがないという場合には、一度メイクをする前の素ヘッドでスプレーを吹く練習をしてみると、感覚が掴めるのでおすすめです。
乾燥させる
スプレーを吹いたら、ヘッドを乾燥させます。
乾燥させる環境も、換気された場所がオススメです。
私はアイペをした部屋の窓近くに置いて乾燥させています。
なお窓際で乾燥させたい場合は、日光があまりヘッドに当たらない場所がいいかもしれません。
神経質になることもないかもしれませんが、白肌のヘッドの子などはもしかすると変色の原因になるかもしれないので……。
環境にもよりますが、大体数時間か、1日ほど置いておけば乾燥するはずです。
スプレーを吹いた直後はべとべととしているのですが、乾燥するとスプレーを吹く前のようにサラサラになります。
ヘッドが乾燥したら、あとはボディにヘッドを装着して、着せ替えるなりポーズをとらせるなり楽しむことができます。
自分でお顔を描いたドールさんというだけでなんだか愛着がわきますね…。
コメント